《決勝結果》
1位 F アロンソ(ルノー) 2位 M シューマッハ(フェラーリ) 3位 K ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 4位 J バトン(ホンダ) 5位 J モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 6位 M ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 7位 N ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 8位 C クリエン(レッドブル・フェラーリ) 9位 F マッサ(フェラーリ) 10位 D クルサード(レッドブル・フェラーリ) 11位 V リウッツィ(トロロッソ・コスワース) 12位 N ハイドフェルト(BMWザウバー) 13位 S スピード(トロロッソ・コスワース) 14位 R シューマッハ(トヨタ) 15位 R バリチェロ(ホンダ) 16位 J トゥルーリ(トヨタ) 17位 T モンテイロ(ミッドランド・トヨタ) 18位 佐藤琢磨(スーパーアグリ・ホンダ) リタイア 井出有治(スーパーアグリ・ホンダ) リタイア J ビルヌーブ(BMWザウバー) リタイア G フィジケラ(ルノー) リタイア C アルバース(ミッドランド・トヨタ) |
《上位3人についての感想》
1位 F アロンソ(ルノー) もう完璧です。チャンピオンの風格を感じます。予選は速いし、決勝でもペースがまったく崩れない。今年も幾度もスペイン国歌とフランス国歌が流れそうな予感。今年もこの人がシーズンを引っ張っていくはず。 2位 M シューマッハ(フェラーリ) ポールポジションはお見事だった。序盤にもう少しマージンを築いておきたかったところだけど、他チームに戦闘力で劣るマシンで得た2位はやっぱり凄い。ただ、全盛期の頃の強さはあまり感じられなかった。逆に言えば、腕が衰えてきつつもトップ争いができるということだけど・・・ 3位 K ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 最後尾スタートから3位まで上がってきた。重いタンクながら、安定したペースを刻んで表彰台獲得。モントーヤよりも現時点でマシンに乗れている印象。1ストップ作戦でもタイヤがなかなか垂れないところは、タイヤに優しいマクラーレンならでは。 |
《ひいきのドライバーについての感想》
10位 D クルサード(レッドブル・フェラーリ) まさか1ストップ作戦を敢行するとは思わなかった。だって効率の悪い作戦なんですもの。重いタンクで走らなければならず、タイヤに負担かかるわ、ブレーキに負担かかるわ。 レース序盤は、ハイドフェルト(BMW)と激しいバトルを演じるものの、コース外に押しやられてしまった。このときクルサード先生はタイヤにフラットスポットを作ってしまい、1回目のピットインをするまで振動に悩まされたらしい。(このハイドフェルトの行為は、審判団にダーティーな行為と判断され、ハイドフェルトはレース後警告を受けることになった。) そしてレース中盤、ハイドフェルトと再び激しいドッグファイト。2〜3周にわたってテールトゥノーズの戦いを繰り広げた!!クルサードはホームストレートでスリップに入られるも、1コーナーでタイヤスモークをあげながらハイドフェルトを強引に押さえこむ!すごいよ!! レース終盤、8位入賞圏内走行中のクルサードの背後から、猛烈な勢いで新人ニコ・ロズベルグが迫ってきた。ホームストレートで並ばれ、1コーナー手前でかわされるも、うまくクロスラインを使ってサイドバイサイドのまま二台が駆け抜けていくのは面白かった。結局クルサードの負け、9位入賞圏外へ脱落。このあと、クルサードはマッサにも抜かれ、10位でフィニッシュするのでした。 そして事件は起きた。ゴールしたあとエンジンがブロウ。なんちゅうオチが待ってたんだろう・・・。次戦マレーシアではエンジン交換を強いられることになり、10グリッド降格ペナルティを受けるハメになってしまったのだ!不運。 リタイア J ビルヌーブ(BMWザウバー) 予選では11位を獲得し、僚友ハイドフェルトの10位に続く。決勝では無難にスタート決めるも、ペースの上がらないフィジケラ(ルノー)に引っかかり、タイムロスを喫する。その後も入賞圏内を爆走するものの、エンジンがロケットのように火を噴いてブロウし、リタイアを余儀なくされた。がっくり。 でもジャックの調子は良さそうなので、次戦に期待が出来るバーレーンGPでした。 |
《開幕戦終了時のドライバーズ・ランキング》
1位 10点 F アロンソ(ルノー) 2位 8点 M シューマッハ(フェラーリ) 3位 6点 K ライコネン(マクラーレン・メルセデス) 4位 5点 J バトン(ホンダ) 5位 4点 J モントーヤ(マクラーレン・メルセデス) 6位 3点 M ウェーバー(ウィリアムズ・コスワース) 7位 2点 N ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース) 8位 1点 C クリエン(レッドブル・フェラーリ) 《開幕戦終了時のコンストラクターズ・ランキング》 1位 10点 ルノー 2位 10点 マクラーレン・メルセデス 3位 8点 フェラーリ 4位 5点 ホンダ 5位 5点 ウィリアムズ・コスワース 6位 1点 レッドブル・フェラーリ |